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2009年07月09日

オーバーヘッド・キャスト

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オーバーヘッド・キャストは、最もスタンダードなキャスティングです。
いろいろあるキャストの中で、最初にマスターしなければならないのが、オーバーヘッド・キャストですが、コントロールをつけやすいことや安全である、また、せまい場所で2人以上の人がキャストするとき、ぶつかりあうこともなく安全にキャストできます。

オ‐バーヘッド・キャストができないのに、フリップ・キャストをしようとする方がいますが、
これは間違いで、最初にオーバーヘッド・キャストをマスターしてからにしましょう。

しかし、オーバーヘッド・キャストにも、頭の上や後ろに障害あるときやルアーを静かに着水させたいときは、ロッドをスイングすることができなという弱点があります。

これは肘は開かずに体に沿うように動かして、肩を中心とした肘の上下によりロッドを曲げ、最小限のリストの開閉によりフォロースルーを行うキャスティングです。

利点は体や腕に回転運動が無いため、横方向の乱れが起こりにくくループの調整がしやすいが、弱点はキャスティングストロークの長さに限界があり、エキストラロングキャストを行う場合に必要なストロークを得ることができないことです。

いかに自分の狙ったポイントにルアーを運べるかが大切です。
飛距離がいくら出てもポイントにキャストできなければ、魚をゲットする確率が低くなってしまうからです。

ルアーを投げる行為はキャスト、あるいはキャスティングと呼ばれているが、
いくらうまくルアーを動かしても、魚がいると狙ったポイントを通さなければフィッシングはなかなか上達しません。

できるだけ多く釣りに行き、正確なキャストができるよう、
常に意識しながらキャストを繰り返せば上達するのが早いでしょう。

まず、一番基本となるオーバーヘッドキャストで狙ったポイントに
正確にルアーをキャストできるように練習しましょう。

コツはラインを離すタイミングです。
早く離すと上に上がりすぎ、遅いと目の前の水面に落ちてしまいます。
たくさん練習してちょうど良いタイミングをつかんで下さい。

オーバーヘッド・キャストを上手に行うコツは、ロッドのしなりと反発力、手首の返しを利用して、
力まずにキャストすること、ひじを固定していひじから先をまっすぐ後ろへ素早く振り上げ、
ロッドにルアーの重みを感じたら、前へ力まず押し出すように振り切ることです。

ルアーを換えてキャストしたら飛ばないということもありますが、
その要因としては、使用したルアーが軽すぎることがあります。

ロッドにはそのロッドに合ったルアーウェイトが表示されているので、それを守るとよいでしょう。

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